Bluepostech

プログラムとかはこっち

VOCALOID3でのVOCALOID2のライブラリインポート

いろいろつまづいたのでメモ。

元々VOCALOID2(以下V2)のライブラリはVOCALOID3(以下V3)のものとは別であり、V2のライブラリをV3で使うにはライブラリインポートツールというものを使わなければならない。

このライブラリインポートツールは2016年末でYAMAHAのサポートが終了した。
「VOCALOID2 ライブラリインポート」サポート終了のお知らせ | VOCALOID ( ボーカロイド・ボカロ )
これでインポートに必要なシリアルが発行されないので、移行するとインポートツールだけ持っててもインポートできない。

ここで詰んだと思ったのだが、調べると移管先のSONICWIREでシリアルをとれるとのことだった。

1.SONICWIREアカウントを作る

http://sonicwire.com/

2.Cryptonアカウントを作る

このとき配送先情報も入れる。

3.CryptonアカウントにVOCALOID2製品を登録する

4.SONICWIREアカウントと統合する

これで新たなバージョンのライブラリインポートツールがダウンロードできるようになり、インポートができる。

【win10】立体音響にしたら音割れするようになった

windows10には立体音響っぽくする機能があるらしく、プロパティに「立体音響」なるタブがある。

方式を選択して適用すると、仮想的に立体音響となるらしい。ところがそれが落とし穴で、Windows Sonic for Headphonesを選択して適用を押すと音割れするようになってしまった。ドライバを再インストールしてもオーディオIOのファームウェアをアップデートしても直らず、頭を抱えてしまった。

解決策は、詳細タブのサンプルレートだった。デバイス側の設定は44100Hzで使っていたのだが、48000Hzになっていた。
元通り44100Hzにすると直った上、デバイスの方も48000Hzにすると立体音響も聞くことができるようになった。

どうやら、立体音響では48000Hzしか使うことができないらしい。また立体音響をオンにすると48000Hzにスイッチしたままオフにしても44100Hzになおらず、サンプルレートの違いでノイズまみれになってしまう、ということだった。

ちなみに、立体音響は「言われてみればちょっと立体的に聞こえる」程度だった。

Raspberry Pi 3にArchlinux (ARM)を入れてみた

先日友人にRaspberry Piを譲ってもらったので、ArchLinuxでサーバを構築してみた。何番煎じになるかわからないが、日本語のドキュメントが乏しい箇所もあったので、作業をまとめておこうと思う。

1.用意したもの

  1. Raspberry Pi 3
    いわずもがな。
  2. USB電源アダプタとmicroUSBケーブル
    公式には2.5Aが必要らしいが、手元の2.1Aのもので代用したところなんとか動いた。使い込むなら2.5Aのアダプタを別途用意したほうがいいと思う。
  3. microSD
    ストレージになる。今回は8GBのものを使った。
  4. Linuxマシン
    インストールメディア作成やパーティション割に必要。別にArchLinuxをインストールしていたマシンがあったのでそれを使った。fdiskやbsdtarが使えるなら十分だが、windowsしか触ったことがないような初めての人にはここが一番ネックになると思う。(そもそもそのレベルの人はおとなしく標準的なOSを使ったほうがいいと思う)
  5. HDMIケーブルとディスプレイ

2.インストー

Archlinuxの公式ドキュメントやwikiを参考に。
Raspberry Pi 3 | Arch Linux ARM
Raspberry Pi - ArchWiki

Raspberry Pix86などとは異なるARMというアーキテクチャなので、本チャンのArchLinuxとは異なるARM向けのArchLinuxを使う。基本的にはarchlinuxarm.orgのほうのドキュメントに沿ってやっていけばよい。これでSDカードにシステムが構築された状態になる。*1

bsdtarで解凍するところでなぜか警告が出る。

3.設定

この先は通常のArchLinuxと同様に設定を進めていく必要がある。その前に、エディタがあったほうがいい場面がところどころにあるので、好きなエディタをpacmanを使って入れておく。僕はEmacsユーザなので、以下のようになる。

pacman -S emacs

基本的には以下のURLの「タイムゾーン」以降でInitramfs、ブートローダの設定以外をやっていく。
インストールガイド - ArchWiki

ネットワークの設定で、ipアドレスは次のコマンドで確認する。

ip -f inet addr

ここからは通常のLinuxと同じだが、rootだけだとまずいので通常のユーザーを作る。

useradd hoge
usermod -G wheel hoge
passwd hoge

デフォルトだとlsに色がつかないので、エイリアスをさしておくとよいだろう。

alias ls="ls --color=auto"

4.ソフトのインストー

「本当に必要最小限のものしか入っていない」というのがArchLinuxの特徴で、ARMに移植されてもそれは引き継がれている。そのため必要なものは自分で入れていく。とはいえpacmanが使えるので、ここから先は通常のArchLinuxと変わりない。

まずリポジトリを最新の状態にする。

pacman -Syu

pacmanでのインストールはrootでしかできないのに注意。しかもデフォルトではsudoは使えない。

そこからいろいろ好みに応じて入れる。pacmanは空白区切りで複数のパッケージを一気にインストールできる。gccpythonimagemagickあたりはどのような用途でも入れておいたほうがいいと思う。サーバにするならapachepostfixなども入れる必要があるだろう。

*1:元のArchLinuxでは、インストールメディアからArchLinuxを立ち上げて、pacstrapなどでビルドしていく作業が必要になる。