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まじめなことを書きます

Haskell-stackを触ってみた

タイトル通りHaskellを触ってみたのだが、Hello worldのような簡単なコードを実行するまででも「これにしたがってやればいい」みたいなドキュメントが見つからなかったので、メモ書きとして残しておく。

環境:windows10 + powershell

1.インストールとセットアップ

chocolateyでインストールした。

cinst -y haskell-stack

どうやらstackというコマンドで管理するらしく、次でセットアップする。セットアップには結構時間がかかった。管理者でやったほうがいいかもしれない。

stack setup

2.インタラクティブな実行(ghci)

Haskellインタラクティブ(会話型)で実行するには、ghciというものを使う。

stack ghci

終了するには「:quit」と打つ。

3.スクリプト実行

スクリプトファイルとして実行するには、次のようにする。

stack runghc src.hs

ただしなぜか異様に時間がかかる。

4.コンパイルして実行する

コンパイルもできる。

stack ghc src.hs

生成された実行ファイルは通常通り実行できる。

5.プロジェクト化する

stackでプロジェクトの管理もできる。下記のコマンドを実行するとmyprojectという新たなディレクトリが作られ、中にプロジェクトが生成される。

stack new myproject

おそらくめちゃくちゃなので、間違いや改善点などあればご指摘ください。

VOCALOID3でのVOCALOID2のライブラリインポート

いろいろつまづいたのでメモ。

元々VOCALOID2(以下V2)のライブラリはVOCALOID3(以下V3)のものとは別であり、V2のライブラリをV3で使うにはライブラリインポートツールというものを使わなければならない。

このライブラリインポートツールは2016年末でYAMAHAのサポートが終了した。
「VOCALOID2 ライブラリインポート」サポート終了のお知らせ | VOCALOID ( ボーカロイド・ボカロ )
これでインポートに必要なシリアルが発行されないので、移行するとインポートツールだけ持っててもインポートできない。

ここで詰んだと思ったのだが、調べると移管先のSONICWIREでシリアルをとれるとのことだった。

1.SONICWIREアカウントを作る

http://sonicwire.com/

2.Cryptonアカウントを作る

このとき配送先情報も入れる。

3.CryptonアカウントにVOCALOID2製品を登録する

4.SONICWIREアカウントと統合する

これで新たなバージョンのライブラリインポートツールがダウンロードできるようになり、インポートができる。

【win10】立体音響にしたら音割れするようになった

windows10には立体音響っぽくする機能があるらしく、プロパティに「立体音響」なるタブがある。

方式を選択して適用すると、仮想的に立体音響となるらしい。ところがそれが落とし穴で、Windows Sonic for Headphonesを選択して適用を押すと音割れするようになってしまった。ドライバを再インストールしてもオーディオIOのファームウェアをアップデートしても直らず、頭を抱えてしまった。

解決策は、詳細タブのサンプルレートだった。デバイス側の設定は44100Hzで使っていたのだが、48000Hzになっていた。
元通り44100Hzにすると直った上、デバイスの方も48000Hzにすると立体音響も聞くことができるようになった。

どうやら、立体音響では48000Hzしか使うことができないらしい。また立体音響をオンにすると48000Hzにスイッチしたままオフにしても44100Hzになおらず、サンプルレートの違いでノイズまみれになってしまう、ということだった。

ちなみに、立体音響は「言われてみればちょっと立体的に聞こえる」程度だった。